ファットウッド

yokotetsu-tom

2017年10月16日 17:06




相変わらず熱が引かず今日も病院へ行ってきましたが、
リビングにはこれも相変わらずそこそこ上質なファットウッドが4本転がっています。

焚き火にはファットウッドがあれば便利だし愉しいと言う事を知り、それは山に行けば自分で見つけることができるということを知るやいなやそれからというもの眼はファットウッドレーダーと化し山の方を車で走るたびに探す日々が始まりました。

最初はファットウッドがどんな場所でどんな状態で見つけられるかが全くわからなくてそもそもどれが松なのかもわからないのでなかなか見つからない日々が暫くあった。
これは、自分で見つけるのは厳しいなと諦めていた頃に人伝に松が多い場所を聞きそこで発見することが出来た。

一度発見するとそれこそさっきの目がレーダーではないですがありそうな場所がわかってきたり、実際そこですぐに見つけることができるようになり、更には嫌でも目に飛び込んでくるくらいになった。
初めて見つけたときは興奮しましたね〜。
まさに「獲ったど〜〜!」
でした。

愉しいのは、一つ一つ樹脂の純度というか程度が違ってどれ一つ同じものがないこと。大きくても純度は中程度、小さくても滴るような純度を持つもの。
もはや、焚き火の焚き付けのためではなく、ファットウッドを探すこと自体が目的化してしまいました。
もっと凄いのが見つかるかも!という感じで取り憑かれたように。

そして今度は拾ったファットウッドのいらない部分を削る作業。
これがまた愉しい。
デイキャンプに行き、鉈を使って一心不乱に削る作業。
その後、焚き火をしてラーメン食べたり珈琲飲んで帰るだけ。

まさに童心に帰るというか愉しいし日々でした。
そんな期間が3ヶ月くらい続いて結果大量のファットウッドが家に集まってもういいだろうとこの愉しい日々を終了させました。

そして、実際に使い始めてすぐに、拾って削ったファットウッド、あれ絶対死ぬまで使い切れんな〜と言う事に気付きました。
使い方次第ではあるけど、この写真の4本でも一生使い切れないかも。
それなのにテキトーに見積もってまあこの100倍以上は家にあるはず(笑)

早くこの形がよく純度が高く小さめの4本も使いたいと思っているのに今のところファットウッド削りのときに出来た破片で事足りているという始末

取り敢えずは、ここは一つ貧乏性の性格は捨てて、毎回且つ盛大にファットウッドを使って着火しなければ。

あ〜、いつになったらこいつらの活躍が見れるんだろうか、と思いながら今はその匂いを愉しむのみ、、、





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